外壁塗装のマッチングサイトは業者が高い手数料を払って成り立っている

塗装業者は全国に5万社近くも存在しているため集客に頭を悩ませている状態。一方、外壁塗装工事を依頼する側は数多い業者の中からどこを選べばよいのかわからないという状態です。

そんな業者と依頼者の問題の解決するために外壁塗装のマッチングサイト(一括見積りサイト)は存在しています。

マッチングサイト(一括見積りサイト)は業者を探したい施主は無料で利用できますが、それはそのサイトに加盟している業者が手数料を払うことで成り立つサービスだからです。

じつは、この手数料が問題なのですが・・・

本記事では一括見積サイトの手数料やその弊害、業者側も施主側も負担なく利用できる見積もりサイトについて説明しています。

外壁塗装のマッチングサイトの手数料はどれくらい?

外壁塗装のマッチングサイト(一括見積りサイト)に塗装業者が登録した場合、かかる手数料は次のとおりです。

  • 入会費(登録料)→(0円~300万円程度)
  • 月会費→(0円~15万円程度)
  • 紹介手数料 見積もり案件の紹介料→(1件:1万円~1万5千円程度)

   ※見積もりしてほしいと声がかかった時点でサイト運営会社に払う手数料です。

  • 仲介手数料 成約した場合の手数料→(1件:10%~20%程度)

   ※工事を受注でき完成したときにサイト運営会社に払う手数料です。

これらの、手数料の金額や条件はマッチングサイト(一括見積りサイト)によって異なります。

手数料の弊害

マッチングサイト(一括見積りサイト)では、外壁工事依頼者(施主)から見積もりの申込みがあれば、施主の家に近い業者複数に見積もりを作成するように声をかけます。

この時点で紹介料が発生します。

しかし、1社しか成約できないため業者は、見積もり金額をできるだけ安くして受注にこぎつけようとします。

そうやって、見積もりでの競争に打ち勝った業者には、さらに工事費用の10%~20%の仲介手数料が発生します。

業者側は残った工事費用から人件費や塗装費を捻出していくわけですから、その中で利益を残そうとすればどこかでほころびがでてきざるを得ません。つまり手抜き工事の可能性を生み出してしまうのです。

また、同じマッチングサイト(一括見積りサイト)サイトで見積もりを取る場合は、加盟している業者に同じ条件で手数料が発生するわけですから全体的に見積もり価格が高くなる可能性もあります。

つまり、手数料分が見積もりに上乗せされて施主に請求されるというわけです。

とはいえ、手数料が発生するのは見積もりサイトに限らない

そもそも外壁業者がマッチングサイト(一括見積りサイト)に登録するのは集客をしてもらうのが目的です。

集客方法は他にもありますよね。

■テレビでCMを流す。新聞にチラシを入れる。
宣伝費がかかる。

■自社ホームページを作って集客する。

自社ホームページを見てお客さんが直接連絡してくれれば紹介料は発生しないので営業にかかる費用はほぼ0円。しかし、ホームページ制作を他社に依頼してネット上で反響を得るようにするためには費用がかかります。

■自社に営業マンをおいて受注してく
人件費や各種の営業経費がかかリます。

■ハウスメーカーやリフォーム会社の下請けとして仕事をもらう

ハウスメーカー の下請け 工事費の10〜30%
リフォーム会社の下請け  工事費の10〜30%

■一括見積りサイトで集客した場合

工事費の10〜20%の手数料

こうやって見たときにマッチングサイト(一括見積りサイト)を利用したからと言って、法外な手数料が発生しているというものでもないのです。

一見、大きな金額を支払っているように見えますが、一括見積サイトは経費的にも効率的にもバランスが取れているために加盟する業者が増えているのです。

手数料が発生するパターンは二通りある

見積もり依頼(紹介手数料)+仲介手数料を支払うパターン

施主が見積り依頼をしただけで、マッチングサイト(一括見積りサイト)から塗装会社に料金が請求されます。

塗装会社が施主のところに見積もりに行く段階で、すでにお金を取られている状なので、そのお金を回収するために塗装業者は必死で営業をかけてきます。

マッチングサイト(一括見積りサイト)が紹介手数料を取る理由

塗装会社が「契約取れませんでした!」とウソをついて、見積りサイトにお金を支払わないリスクがあるからです。マッチングサイト(一括見積りサイト)はそれがいやだから見積り依頼の紹介料を取って確実に手数料を取る前受け方式を採用しているのです。

見積り依頼は無料、仲介手数料だけを支払うパターン

成約するまで塗装会社には何も請求されません。施主と塗装業者が合意して、施工の契約をしてはじめて手数料が発生します。

つまり、塗装会社としてはちゃんと仕事が取れた段階でお金を請求されるので、施主が望む工事を無理なく提案できます。見積もり提出後に断られても誰も損をしないので良心的な営業ができるというわけです。

手数料が加盟業者に優しい【外壁塗装パートナーズ】

一般的な一括見積りサービスの手数料に対して、外壁塗装パートナーズという見積もりサイトは次のような手数料形態になっています。

  • 入会費(登録料)→(0円)
  • 月会費→(0円)
  • 紹介手数料 見積もり案件の紹介料→(0円)
  • 仲介手数料 成約した場合の手数料→(1件:固定費)

紹介手数料を取る理由は塗装業者が嘘をついて見積もりサイトの利用料を払わないで逃げることを防ぐためのものですが、、外壁塗装パートナーズでは手数料を払わないリスクを負った上で塗装業者が営業しやすい方式を採用しています。

また、外壁塗装パートナーズの仲介手数料は一括見積もりサイトの中では珍しく固定費で支払われます。※成約手数料は工事内容によって異なります。

工事内容 成約手数料
外壁塗装 100.000円
外壁重ね張り 150.000円
外壁張り替え 200.000円
屋根塗装 50.000円
屋根重ね葺き 80.000円
屋根葺き替え 100.000円
屋根防水 50.000円

一般の、一括見積もりサイトでは工事金額の10~15パーセントを仲介手数料にするのが普通。これに見積もり紹介料や入会費、会費(月)、が加算されるため業者さんの負担は大きくなります。

一方、外壁塗装パートナーズでは発生する手数料はこれだけなので、塗装業者の出費の負担も少なく見積もり価格を安く抑えることができるのです。

 

➡外壁塗装パートナーズの詳細はこちらから確認できます。

こんな一括見積もりサイトは使わないほうが良い

リフォームの一括見積もりサイトは使わない

外壁塗装の見積もりサイトには、リフォームの見積もりサイトのものと外壁塗装専用の見積もりサイトがありますが、外壁塗装を行う時は必ず塗装専門の見積もりサイトを利用するようにしてください。

リフォームの見積もりサイトで紹介される業者はリフォーム会社です。そこから改めて塗装業者に依頼するわけですから、その分中間マージンが発生し割高になります。

しかし、塗装専門の一括見積サイトでは直接塗装会社の見積もりが取れるので中間マージンが発生しません。中でも自社施工をおこなっている業者に依頼できれば1番費用を抑えられるでしょう。

ただ、外壁塗装の見積もりサイトの中にもリフォーム会社かハウスメーカーも混ざっている場合があるので確認するようにしてください。質が悪いというわけではないのですが、費用面でデメリットがあります。

外壁塗装パートナーズは外壁塗装専門の見積もりサイトです

外壁塗装パートナーズは日本で唯一、建築士が運営している外壁塗装の専門見積もりサイトです。

外壁塗装パートナーズに登録している加盟店は全て自社施行店のみですので、販売・施工・アフターフォローまで同じ会社が担当します。

そのため、中間マージンなどの余計な費用はかかりません。だから低価格で責任のある施行が可能なのです。

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マッチング(一括見積り)のみで相談できない

一括見積もりサイトでよくあるのが、複数の見積もりは出すけれどその後のフォローやアドバイスがないというものです。

見積もりサイトからは通常3~5社の業者を紹介して見積もりを出してくれますが、その見積もりを比較して業者を選び出すためには知識が必要です。

同じような見積もりなのに30万円以上もの差がある場合、どれが適正価格なのかわかりませんよね。

そんな時に中立的な立場で専門的なアドバイスをしてくれる人がいれば安心です。また、外壁工事をする過程で不安が生じたと気も相談に乗ってもらえる存在があれば心強いですよね。

マッチングサイト(一括見積りサイト)に専門のアドバイザーがいるかどうかでそのサイトの利用しやすさは変わってきますので、その点も大事なポイントなのです。

外壁塗装パートナーズには専門のアドバイザーが常在

外壁塗装パートナーズでは、外壁塗装専門のアドバイザーにいつでも相談できるような体制が整っています。

「この見積もり価格は妥当か?」

「壁の色選びに悩んでいる」

「塗料はどれを選べばいいのかわからない」

「どの見積もりの業者にすればよいの?」

といった、些細な疑問にもでもきちんと答えてくれるので、納得して塗装会社さんを選ぶことができます。

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登録している業者の数が少ない

マッチングサイト(一括見積りサイト)に登録している業者の数が少ないと、対応できる業者がそもそも存在しないということになります。

また、登録している業者が多いほどお互いに意識し合うので、より良いサービスを行おうと質が高くなる傾向になります。

全国対応していて500社以上を目安にしておけばよいでしょう。

※登録会社が少ないのも困りますが、多い場合も業者の選定が甘かったり、登録料さえ払えば加盟できたりするので気をつけてください。

外壁塗装パートナーズの登録業者は700社

外壁塗装パートナーズの登録業者は700社。厳しい審査を通過した業者しか加盟できないので、大手の見積もりサイトに比べると少なく感じますが、精鋭揃いです。

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登録している業者の審査を行っていない

マッチングサイト(一括見積りサイト)登録している業者が多いほうがサイト的にも施主にとっても有益なので、登録希望の業者の審査を行わずに業者を増やしているサイトもあります。

この場合は、業者の選別をサイト側で行っていないで優良業者に出会いたい施主側からするとマッチングサイト(一括見積りサイト)を使うメリットがありません。

ですので、マッチングサイト(一括見積りサイト)を利用する際は、しっかりと業者の審査を行っているところを使うことをおすすめします。

外壁塗装パートナーズの審査基準は厳しい

例えば外壁塗装パートナーズでいうと次のような審査基準が設けられています。

  • 必ず自社施工をおこなう業者
  • 家の状態にあった最適な塗料を提案できること
  • 施工実績100棟以上
  • 創業3年目以上
  • 建築関連法規、消費者契約などの違反者は加盟不可
  • 業者に現場経験5年以上の社員が必要

正直ここまで基準が厳しいのは稀です。

ほとんどの見積もりサイトはここまで厳しくないと思っておいたほうがいいでしょう。

加盟業者の選定は外壁塗装パートナーズにとっても生命線です。

質の悪い職人がいる業者を加盟させることは外壁塗装パートナーズの評判を落とすだけという考えから徹底した審査を行っているのです。

さらに、悪徳業者はイエローカードで追放!

外壁塗装パートナーズにはイエローカード制度があります。

これは、お客様からこの業者は悪徳だ!という報告を受けたらその業者を排除するシステムです。

これは、加盟店審査だけでは悪徳業者の排除は難しいからです。

審査をうまく通過しても、実際の施工では手抜き工事をしたり、見積もりに勝って受注をしたいばかりにしつこい電話営業をしたりする業者もいます。

そういったマナー違反を犯した業者に対するクレームがあればすぐに排除の対象となります。

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外壁塗装パートナーズを使うメリットは他にもある

塗装業者の見積もりを運営側もチェックしている

塗装業者が施主に見積りを出す時、同時に外壁塗装パートナーズの運営会社にも同じ見積書を提出します。運営サイドでも見積もりを見て不審な点は常にチェックしているので、ボッタクリなどの被害は確実に防げます。

提携塗装業者の現場をチェックしている

外壁塗装パートナーズは、提携業者の作業現場を確認しています。これが実現できるのも、建築士が在籍し、会社で建設業の許可を取るなど、専門知識が豊富であるからです。

すべての作業現場を直接見に行っているというわけではありませんが、マッチングしっぱなしで後は現場任せの見積もりサイトが多いなか、現場にも目を光らせているという点は評価が高いです。

助成金や火災保険申請の相談もできる

外壁塗装は自治体によリ助成金が利用できるケースがあります。外壁塗装パートナーズでは、それに対応できる塗装業者も選出して紹介してくれます。

助成金の手続きは厳しい条件があるので、助成申請の経験がある業者を紹介してもらえるのはありがたいことです。

また、外壁塗装は火災保険の補償が適応されることもあるため、予めその旨を外壁塗装パートナーズに伝えておけばしっかりと対応してくれます。

まとめ|一括見積サイトは賢く使え

外壁塗装はだいたい70万円~100万円程度かかる高額な商品です。だからこそ、失敗しないために優良な業者との出会いを求めてマッチングサイト(見積もりサイト)を利用するわけです。

しかしながら、見積もりサイトも選び方を間違えると手間と時間ばかりかかることになります。

一括見積もりサイトを賢く使うためには

  • 見積りサイトの運営形式を見極める
  • 見積りサイトから派遣された塗装会社を見極める

ということが大事です。

このステップを踏みながら良い業者に出会い、満足できる外壁塗装工事を実現させてください。

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