外壁塗装を自社施工で行うことのメリットとデメリット

外壁塗装を自社施工(直接施工)で行うことのメリットとデメリットについて説明します。

外壁塗装を自社施工(直接施工)で行うメリット

外壁塗装における自社施工とは他社を通さず自分の会社で仕事を受注し、その会社の職人だけで塗装作業をしている業者を指します。

  • 中間マージンが発生しない

自社施工であれば中間マージンが発生しないため、施主からもらう工事費の利益は施工業者の材料費や人件費として使用できます。

中間マージンを気にせずに材料費や人件費を使うことができれば、職人としても作業がしやすく、材料も大手メーカーの高品質のものを使うことができるので工事の質も上がるのです。

  • 職人の管理や教育も充実

自社で雇っている職人であるため技術や知識、さらにはマナー面でも教育が行き届いています。また、施主の声が直接職人に伝わりやすいというメリットもあります。

  • 施工後の不安も相談しやすい

外壁の施工後に不安を感じた場合、直接施工した業者にアフターフォローとして相談できるのも大きなポイントです。業者と信頼関係をしっかりと築いて、施工後も家の管理を任せたいという場合は自社施工の外壁塗装業者がおすすめです。

下請けや孫請け業者のデメリット

大手ハウスメーカーや大手リフォーム業者は営業活動や施工管理が中心で、実際の外壁塗装は工事の専門の別会社や下請け会社行うのが一般的です。

そのため、次のようなデメリットを抱えている可能性があります。

  • 元請けとの間に中間マージンが発生する

下請けからさらに孫請けの段階になると中間マージンが二重に発生するため、手元に残った費用で工事を行おうとすると材料費や人件費を削らざるを得なくなる。※手抜き工事の温床

また、中間マージンが発生することを前提に工事を受けるので、自社施工の会社よりも工事費が高くなる傾向にあります。

  • 責任の所在が不明確

施工後に不具合があった場合、下請け業者の場合は注文を受けたのは元請けなので業者の間で責任のなすりつけ合いになる可能性があります。

「自分は塗装作業を行っただけだからわからない」など、ぶっきらぼうに対応されたり、管理、営業、元請に報告してからの対応になるので返事や回答が遅いといったこともありがちです。

 

もちろん、全ての下請け業者や孫請け業者が粗悪であるというわけではありません。一部の、悪徳業者が必要以上に中間マージンを取って下請け業者に仕事をさせた場合に問題になるということで、元請けの会社と下請けの会社が良好の関係を結んでいる場合は施工品質が落ちるということはありません。

 

自社施工のデメリットは優良業者を見つけるのが難しいこと

自社施工業者は下請け業者を使わないので、多くの仕事を請け負えないというデメリットがあります。

また、消費者が自分で業者を探さなければならないので、その業者が優良であるか、そうでないのかを見極めるためにはある程度の知識と時間が必要となります。

まとめ|優良な自社施工業者を探す方法

直接施工(自社施工)ができる業者を探す場合には、次のことに注意しながら情報を集めると探しやすいです。

  • ホームページに職人紹介がある
  • ブログなどでに同じ職人の顔が確認できる
  • 施工業者に直接連絡して確認する

ただし、自社施工の業者の中から優良な(信頼できる)業者を選び出すためには、複数の業者から見積もりを取って比較検討することが大事です。

 

自社施工業者は自分で探す以外にも、外壁塗装パートナーズという塗装業者専門の紹介サイトを利用すルト便利です。

外壁塗装パートナーズで紹介する業者は全て自社施工業者のみ。

また、

  • 施工実績100棟以上
  • 創業3年以上
  • 建築関連法規・消費者契約などの違反歴の確認
  • 現場経験5年以上の現場監督の在籍

といった基準を通過した業者が在籍しており、その中からお近くの自社施工の外壁業者を3社まで紹介してもらえます。

 

➡自社施工の業者をお探しなら【外壁塗装パートナーズ】が便利です。