外壁塗装の閑散期は優良業者の予約が取りやすく丁寧に仕事をしてもらえる

外壁塗装は基本的に一年を通して工事が可能です。しかし、仕事が多くなる春と秋の繁忙期に対して仕事の依頼が少なくなる夏と冬は閑散期にあたります。

夏や冬にに仕事が減るのは天候の事情によりますが、閑散期に工事を依頼すると腕のいい職人さんを見つけやすくまた、思わぬ値引きもあるので穴場的な時期でもあるのです。

この記事では外壁塗装の閑散期と閑散期に外壁塗装を行うことのメリットについて説明しています。

外壁塗装の閑散期|夏(6月〜9月)と冬(12月〜3月)

外壁塗装において夏(6月〜9月)と冬(12月〜3月)が閑散期といわれるのは、天候が不安点であるため塗装に適していない季節であるからです。

夏(6月〜9月)が閑散期になる理由

気温が高いので乾燥しやすい季節ですが、雨が降りやすいため作業が分断され工期が長引く可能性があります。

その他のデメリットとしては

  • 炎天下の作業であるため職人たちも避けたがる
  • クーラーが使えなくなるので住人も我慢を強いられる
  • 窓を開けられないので塗料の臭いがきつい

冬(12月〜3月)が閑散期になる理由

日本建築学会発行の「建築工事標準仕様書・同解説 JASS18塗装工事」でも

塗装場所の気温が5℃未満、相対湿度が85%以上もしくは換気が適切でなく結露する等によって塗料の乾燥に不適切な場合は、原則として塗装作業に着手しない

とされています。

冬場は気温も湿度も適していない日が多くなるためスケジュール通りに進まないと考えたほうがよいでしょう。

湿度が85%以上というのはかなりの高さでこの基準を超えることはめったにありませんが、問題となるのは結露です。

冬場は夜間に降りた霜や夜露のせいで外壁の表面が朝方濡れていることがあります。外壁塗装は塗装面が乾燥していないと作業できないためその分遅れることになるのです。

その他のデメリット

  • 冬は日没が早いので作業時間が短くなる
  • 豪雪地帯は雪解けまで工事ができない。

※東北などの一部の積雪地域や北海道などは、安全対策のために、積雪エリア内での外壁塗装工事を、冬場は一切行わないよう制限している所もあります

閑散期がメリットになることもある

天候的にも安定している春と秋が繁忙期となりますが、業者さんとしても依頼が多いため現場を掛け持ちしたり、職人が不足するなどの理由から予約が取れないこともあります。

下請け業者を使ってでも無理に仕事を受注するなど、品質低下につながる行為をする可能性もでてきます。

予約が取りやすい

閑散期のの塗装工事は、秋や春の繁忙期に比べて需要が減るので、工事の予約が取りやすくなります。そのため、急な工事依頼であっても、すぐに対応してくれる事が多いです。

また、あまり忙しくなくないこともあり普段以上に丁寧に対応してくれることが多いです。

腕のいい職人に作業してもらえる

繁忙期は腕の良い職人も忙しいのでスケジュールを押さえるのが難しいですが、閑散期には職人さんの手も開くので融通が聞きます。

腕の良い職人さんであれば夏や冬でも気象条件を見極めてきちんと作業してくれますので、仕上がりにばらつきが出ることはありません。

ある意味、夏や冬はよい職人さんに仕事をしてもらえる穴場の時期とも言えるのです。

キャンペーンや割引をする場合が多い

閑散期はどこの業者さんも仕事が減るので価格勝負に出てきます。この時期にキャンペーンや割引を行う業者も増えるため、高品質の塗料を手頃な価格で工事を行うチャンスにも恵まれます。

冬場の工事は生活に影響が少ない

冬は他の季節よりも窓の開閉が少ないため、塗料の臭いに悩まされることが少なくなります。

また、外壁塗装を行う際は、窓に塗料がつかないように「養生」を行います。そのため自由に窓が開けられなくなるのですが、冬場はそれが苦にならず通常通りの生活をおくれます。

近隣も同様に冬場は窓を閉めて過ごすことが多いので塗料の臭いで周りに迷惑を掛ける心配もありません。

まとめ|塗装工事で大事なのは時期ではなく業者選び

外壁塗装に適している季節と向いていない季節は確かにあります。しかし、塗装の仕上がりの品質を決めるのは実際には季節ではなく職人の腕です。

季節的に恵まれた春や秋に工事ができたとしても、作業する職人が適当であれば仕上がりは残念なものになってしまいます。

一方、寒い冬や暑い夏の時期であっても、気温や湿度を見極めて丁寧に作業をしてくれる職人であれば、塗料の持つ高価を最大限に生かして高品質な仕上がりを施してくれます。

ですので、高品質な外壁塗装の仕上がりを目指したいのであれば、季節を選ばずに丁寧な作業をしてくれる業者選びをすることが大切のなるのです。

優良業者を選ぶときは

  • 見積書や契約書などの資料が詳細
  • 工事中の管理体制がきちんとしている
    ※自社施業者であること・工事中も確認に来る・写真を撮るなど
  • 資格を持った職人が在籍している

などのポイントを抑えて探していけばよいですが、自分で探すのが難しいという場合は、外壁塗装パートナーズという紹介サイトがおすすめです。

外壁塗装パートナーズには

  • 自社施工業者のみ
  • 施工実績100棟以上
  • 創業3年以上
  • 建築関連法規・消費者契約などの違反歴の確認
  • 現場経験5年以上の現場監督の在籍

外壁専門のアドバイザーも在籍しているので、閑散期の業者をお探しの際はこちらで相談してみてください。

 

 ➡閑散期の業者選びには「外壁塗装パートナーズ」をご利用ください。