バブル時代に買った親の別荘が廃墟になっている。やむを得ず相続したが、お荷物にしかならないこの物件。
みんなの0円物件に登録して欲しい人を探す。
目次
バブル時代の親の別荘が廃墟となっている
ブームに乗ってバブル時代に親が購入した別荘が、放置され荒れ果てています。
別荘を相続しても持て余してしまう理由は、バブルが弾け日本人のライフスタイルが変わってしまったことにも原因があります。
共働きの夫婦に部活や塾で忙しい子どもたち。
家族それぞれが忙しいので、週末や休日に家族一緒に別荘まで遠出をするという生活がなくなってしまったからですね。
別荘の中には、相続手続きもされていないため所有者が確認できない別荘もあるとのこと。
管理されずに放置された家は荒れ果てるばかりです。
別荘が廃墟になる理由
換気ができない
利用頻度が高い別荘であれば定期的に窓やドアを開けたり、換気扇が回されたりするため室内の空気が入れ替わります。
しかし、放置された別荘は人が入れないように窓やドアを締め切っておくため、空気の動きがなくなり、雨が降ると湿気がこもります。
湿気はカビを繁殖させカビは木を腐らせるため、木造の別荘はあっという間に劣化していきます。
損傷があっても放置
人が利用している別荘であれば、雨漏りが発生したり、自然災害で家の一部が損傷すればすぐにでも修繕します。
しかし、人が寄り付かなくなった別荘はそのまま放置状態。
雨漏りがひどくなると劣化は急速に進むので、短期間で別荘は老朽化します。ひどいときはそこから倒壊まであっという間です。
掃除をしない
管理されていない別荘は、掃除をせずに放って置かれるのでチリやホコリが積もっていきます。それを餌に虫やカビが繁殖。
また、人気が無い別荘の天井にハクビシンやムササビなどの野生動物が侵入し、糞尿まみれになることもあります。
別荘を【みんなの0円物件】に登録して譲渡成立している例
別荘を相続したものの、真面目な相続人は固定資産税や管理費で頭を悩ませています。
必要ないから県や国に寄付して引き取ってもらおうと思っても、自治体は簡単には寄付を受け付けていません。
また、日本の場合は、もらってくれる人がいなければ不動産の所有権を放棄できないというきまりがあります。
いらないから捨てるというわけにいかないのが不動産なのです。
そんな悩みを抱えた別荘の所有者とその別荘を活用したいという人を探し出し無償譲渡することで、所有権から解放される機会を作ってくれるのがみんなの「みんなの0円物件」というサイトです。
別荘をみんなの0円物件サイトに掲載して、譲渡が成立した実例をまとめてみました。
静岡県伊豆市:家財道具もそのままの別荘
家財道具などそのままで掲載されていた物件です。
画像出典:みんなの0円物件サイト
家財道具もそのままで譲渡されました。
岩手県奥州市:10年前に購入し1度だけ利用した別荘
こちらの物件は動画で紹介されています。
動画引用:みんなの0円物件サイト
老朽化した状態を動画で事細かに説明してくれています。こちらもマッチング成立。
画像引用:みんなの0円物件サイト
栃木県那須町:40年前に両親が建てた別荘
画像引用:みんなの0円物件サイト
1~2ヶ月に1回は換気や草取りをしていたため、完全に放置というわけではないようです。しかし、昭和に建てられて家であるため補修や手入れが必要とのこと。
掲載者さんはこのままの状態で譲り受けてくれる人を望んでいましたが、希望通りの人と出会えました。
画像引用:みんなの0円物件サイト
まとめ
放置したままで廃墟化した別荘なんて、誰もほしいと思わないだろうと思うかもしれませんが、意外なところに必要としている人はいるものです。
みんなの0円物件サイトは掲載するだけなら無料ですので、どんな反応があるのか試してみるだけでも良いと思います。
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いくら使いようがない別荘とはいえ、「無償で誰かにあげてしまうのはもったいない」という方もいるかも知れません。
であるならば一度、お持ちの別荘の資産価値を確認してみてはどうでしょうか?
不動産会社の中には、一般の不動産では買取も売却も難しかった物件を扱っている会社もあります。
ぼろぼろで残置物が残っている別荘でもそのままの状態で買取ってくれるケースもあるので一度相談してみてください。