フェニックスロベレニーを屋外で育てる!日本での北限は?

フェニックスロベレニーは南国の雰囲気を演出してくれる観葉植物として人気がありますよね。

本記事ではこのフェニックスロベレニーを屋外で育てるときの注意点と日本での北限での自生情報をご紹介しています。

 

フェニックスロベレニーを屋外で育てるときの注意点

フェニックスロベレニーは比較的寒さに強く、耐寒性は-1~-2℃くらいです。

霜にあたると枯れてしまうので霜が降りる地域では室内に取り込み越冬させるのが理想的ですが、こも巻きをすれば-3~-5までは屋外でも耐えることができます。

屋外の場合、特に3m未満で幹周りが30cm を下回る若い木はに対しては、木全体を寒冷紗などで覆って冷気から保護してあげなければいけません。

また、霜対策として根本をわらなどで覆う必要もあります。

フェニックスロベレニーが大きくなってある程度寒さに耐えることができるようになればこのような処置も必要となくなりますが、はじめて冬を超す場合は念には念を入れて保護してあげてください。

フェニックスロベレニーの地植えの北限は?

フェニックスロベレニーの自生は東京が北限とされます。

東京では地植えのフェニックスロベレニーが見られるのはこちら

  • 杉並学院高等学校
  • 日比谷公園

また、東京よりも更に北、群馬県邑楽郡千代田町赤岩にあるファミマの駐車場横でも見られるという情報も得られました。

フェニックスロベレニーは耐寒性に強い傾向にはありますが、北国での栽培は向いていません。どうしてもという場合は屋内での観葉植物としてお楽しみください。

地植えする場合の深さは30cm

これまで部屋の中で管理していたフェニックスロベレニーを地植えする場合は、鉢のまま外気に慣らしてから植え替えるようにしてください。

日照時間も、1~2時間位から少しずつ慣らさないと葉やけする恐れがあります。

暖かくなる3月ごろから午前中1~2時間程度直射日光の当たるところに出し、夜間や朝方冷え込むようでしたら部屋の中に入れて1週間単位で日照時間を徐々に増やし5月になったら日がよく当たる場所に植え付けてください。

夏を越えて寒くなるまでにしっかりと根を張ることができれば大丈夫です。

また、冬の時期の北風や西風が塀や壁で遮られる場所であればさらに良いです。

フェニックスロベレニーの寿命・・樹齢

フェニックス(不死鳥)と名付けられているこの観葉植物は病害虫に強く寿命が長いです。樹齢は100年から長いものは200年以上にもなります。

ちなみにフェニックス・ロベレニーの葉の寿命は3年位。下葉ほど古く先に朽ちて行きます。

枯れたフェニックスロベレニーは復活するか?

※ 単幹というのは枝分かれせず先端の成長点からのみ葉を出して育つ植物のことを言います。

また、根腐れによって基部の部分が腐って触ると柔らかくなっている場合も復活は難しいです。

でも、下葉だけが枯れたり葉の先端だけが黄色く枯れている場合は復活の可能性はあります。

大きくしたくない時は地植えはやめたほうがよい

フェニックスロベレニーは単幹植物であるので途中で切って成長点がだめになると枯れるしかありません。

だから、盆栽のように剪定して小さくすることは不可能。大きくなったらそのまま育てるしかありません。

フェニックスロベレニーはヤシの中では比較的成長が遅い植物なので急に大きくなって困るということはありませんが、できるだけ大きくしたくないというのであれば地植えせず鉢植えのまま育てたほうが良いでしょう。

小さめの鉢で半日陰状態で育てると成長を押さえることができます。

 

でも、そのままにしておくと今度は鉢の中で根詰まりして死んでしまいますので、それを防ぐために根を切ってあげることも必要です。

鉢が小さくなってきたらその鉢から出して根の下側を3分の1くらい真横に切ります。その後、上の方の根も360ぐるりと切ります。

その状態でもとの石を敷いた鉢に戻します。

根の下の部分を切っているので背丈が若干低くなりますが、あとは土をかぶせて水をたっぷり上げると完了です。

それでも少しずつ成長していきますが、大きくなると部屋の中に置けなくなりますので枯らさないように上手に管理してあげてくださいね。