親から相続した地方の実家を売却しようと試みるもどうしても売れない。最後の頼みの綱として空き家バンクを利用しようとしたが、登録を拒否された。
\事情を抱えた物件もみんなの0円物件サイトで無償譲渡が成立しています。詳細はこちら/
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空き家バンクで処分できなかった物件を無償譲渡した例
埼玉県越生町|上にある家屋解体済み更地
家は解体され更地です。
画像引用:みんなの0円物件
2011年に相続した土地。袋小路に位置する擁壁上の土地で、擁壁にはひびがあります。
不動産会社で売却しようとするも売れず。その後、自治体の空き家バンクに登録を依頼しましたが、登録を断られた物件です。
しかしながら、0円物件サイトに掲載しマッチングが成立しました。
北海道白糠町|日当たりのよい角地
画像引用:みんなの0円物件
昭和51年に購入した土地を相続。不動産会社では売れず、空き家バンクに登録するも買い手が見つかりませんでした。
税金や草刈りなどの管理が負担になったため現況有姿で譲渡希望したところ0円物件サイトでマッチング成立しました。
※現地案内はしないので、希望者が直接現地に行って確かめなければなりません。
長崎市高丘2丁目|空き家バンクとの並行掲載も可能
こちらの物件は空き家バンクとみんなの0円物件で希望者募集中です。
画像引用:みんなの0円物件
空き家バンクに登録できないケース
空き家バンクは、一般的な不動産業者と違い、自治体など公共団体が運営しているため営利目的ではありません。
しかし、どんな物件でも登録できるというものではなく、以下のような条件を満たしていない場合、登録されないこともあります。
- 登録のための物件の現地審査に申請者が立ち会わなければならない。
- 該当する空き家物件の相続登記が正しく完了していなければならない。
- 該当する空き家物件が人が住むことができる状況にあること、あるいは修繕することによって人が住むことができる状況になることが見込まれなければならない。
まとめ
みんなの0円物件は、2019年7月に開始したばかりの新しいサービスですが、登録物件の8割以上マッチング成立という実績を持っています。
もし、あなたが空き家バンクを利用しようと思っても審査が通らなかったり、登録しても希望者に出会えないというのであれば、みんなの0円物件への掲載も検討してみてください。
空き家を無償譲渡することで、管理義務や固定資産税から解放されます。