霧吹きスプレーが出ない!直し方を知っていればイライラしない

霧吹きスプレーがでない原因と直し方について説明しています。

霧吹きスプレーが出ない!原因と直し方

スプレーヘッド部分が詰まっている

スプレーのボトルの中身が

  • 粘性のある液体
  • 重曹などを使った手作りクリーナー
  • 手作りの化粧水

などであれば、スプレーヘッドの部分が目詰まりすることがあります。

直し方

  1. スプレーヘッドを本体から外します。
  2. 40度くらいのお湯に入れてしばらく置きます。
  3. お湯の中で何度もプッシュします。(1~2回プッシュして解決することもありますが、詰まりが酷い時は根気がいる作業です。)

※あまりにも詰まりが酷い時は、酢を少し溶かしたお湯につけ置きしてみてください。

スプレーの管に空気がはいっている

スプレーの管に空気が入ると管の中で空気が圧縮するだけで水が移動しない状態になります。

ボトルの中身が減った状態でボトルを傾けて使ったり、最後まで使い切ろうとシュパシュパしているとそういう状態になりますね。

直し方

この場合は管の中の空気を追い出せば解決します。

  1. 大きめの入れ物に水を張り霧吹きスプレーヘッドを管ごと入れます。
  2. 水の中で何度もプッシュしてノズルと管の中の空気を押し出します。

 

スプレーヘッド(ノズル)の管を押し出したらそのままボトルに設置。スプレーヘッドを水抜きしてしまうと再び空気が入って元の木阿弥。再びスプレーできなくなります。

 

水を吸い上げないのは管に問題がある

霧吹きスプレーの管の中に成分が付着して栓になっている

直し方

  • 管を外して丁寧に洗ってみる
  • 太いものは爪楊枝であらえますが、細い場合はキッチン用の泡ハイターを吹き込んでしばらく置いてみてください。

ハンドルが 戻らない・握れないときは油をさす

画像引用:トリガータイプスプレー

 

ハンドルが握れないときや戻らない時はハンドルの裏に連結しているピストンとシリンダーの間に油をさします。

油はベビーオイルやサラダ油、ワセリンなどなんでもOK。液体のほうがピストンの隙間にスーッと入っていくので扱いやすいですね。

 まとめ

霧吹きスプレーが壊れたら買い換えれば済むことですが、できるだけプラスチックのゴミはだしたくないという世の中。直せるものは直して使ったほうが地球にも優しいですよね。