このサイトでは不動産を相続したものの売却もできずに管理が大変という方のための対処法の一つとして、みんなの0円物件というサイトを紹介しています。
しかし、害獣(動物)に侵入されてボロボロになった物件をお持ちの方は、「こんな家、誰も欲しがるわけがない」と掲載をあきらてしまうかもしれません。
そこで、このページでは害獣(動物)の被害にあった物件でも、みんなの0円物件に掲載することで譲渡が成立しているという実例を紹介したいと思います。
目次
【実例】害獣被害にあった空き家を無償譲渡で処分
長崎県佐世保市|アライグマが侵入
画像引用:みんなの0円物件
天井の穴からアライグマが侵入し台所と四畳半の部屋が荒らされています。家財道具は業者にて処分。接道していないため、駐車場を借りる必要あるとのことですが譲渡が成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
北海道美唄市|床の腐食やネズミの侵入あり
画像引用:みんなの0円物件
築50年の空き家。床の腐食や損傷などが多くみられます。また、農村地帯であるためネズミによる侵食あります。2年前なくなった親の家財道具を処分せずの譲渡成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
宮城県白石市|20年間放置 一部動物の侵入あり
画像引用:みんなの0円物件
のどかな環境ですが、近くに高速道路があるため走行音が予想外に大きいとのこと。20年間空き家になっていて、一部動物などの侵入が確認されています。
こちらも無償譲渡が成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
空き家に動物が棲み着くリスク
動物が空き家に棲み着くと家の中に排泄したり、抜け毛やダニ・ノミを家中に撒き散らしたりします。また、屋根裏に棲息するようになると糞尿で天井が腐り抜け落ちたり、電気の配線をかじることで火災を引き起こすこともあります。
さらに、動物が繁殖し増え続けると鳴き声や動き回る音で騒音となったり、近隣の家屋にも侵入して棲息範囲をひろげていきます。動物の被害を受けた空き家の資産価値は当然下がっていきますが、そういう家があることで周辺の家屋や地域全体の資産価値までも下げることにもつながっていくのです。
まとめ
みんなの0円物件では、何年も放置されて動物侵入の被害にあった家や以前の住人の家財道具がある状態での譲渡も多く成立しています。
もしあなたが手放したくても手放せずに困っている物件を所有しているのでしたら、みんなの0円物件を利用するということも検討してみてください。
掲載するだけなら無料ですので、どのような反応があるのか試してみるだけでも良いと思いますよ。
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