床下点検口がギシギシときしみ音がする!蓋の部分なら自分で修理可能

床下の点検口がギシギシする。蓋の部分が原因である場合は自分でも修理が可能です。

床下点検口がギシギシときしむ|原因は蓋にあり

蓋を開けてみて内側についている補強材が劣化していないか?またはきちんと蓋についているか?を確認してみてください。

補強材の劣化や、ネジが緩んできちんとついていないことがきしみの原因となっていることがあります。

また、床下点検口はフタの下に支えがなく強度が低いため年月が経つにつれて歪みが生じギシギシと音がしてくることがあります。

蓋の補強材のネジを締める・追加する

内蓋補強材
写真引用:楽天

床下点検口の蓋の補強材とは写真の矢印の棒状のものです。

まずは、この補強材のネジ部分をしっかりと締め直してみてください。

改善が見られないようでしたら補強材を1,2本追加してみてください。楽天でも内蓋補強材として販売されています。

補強材はもともとある補強材に平行に取り付けてください。

※蓋のフロア材の向きと垂直になるように補強材を設置すると強度が高くなります。

蓋にたわみがある時は蓋だけ交換する

蓋のたわみがきしみの原因となっている時は、蓋だけを購入して交換することもできます。

でも、既製のものは自宅の床の色と合わせるのが難しいですし。木目調のものをクッションフロアに設置するのは抵抗があります。


木目調の点検口の蓋

自宅の床の風合いに合わせるためには枠だけを購入して好みの板を取り付けることも可能です。


 点検口の枠

まとめ

床下点検口がギシギシする問題に対してメーカー側も改良を重ねており、今では人が乗っても全くギシギシしないようになっていきています。

新しい家なのに点検口がギシギシする場合は、ハウスメーカーや家の購入先に問い合わせてみてください。

何年も前に設置した点検口の不具合の原因が蓋にあれば、自分で修繕することもできますので挑戦してみてくださいね。