夏場の旅行や感染症の気になる国に行く際、虫除け対策のために虫除けスプレーなどを携帯したいという方が多いと思います。
でも、せっかく準備したのに飛行機に乗る時に「没収」となっては残念ですよね。
そこで虫よけグッズの中でもスプレー・ミスト・シートなど様々なタイプがあるサラテクトを例にとり機内持ち込みができるものとできないものに分類してみました。
目次
【国際線】機内に持ち込みNGのサラテクトもある
手荷物として機内持ち込み可能なもの
100ml(g)以下のものであれば機内持ち込みOKです。
- サラテクト フレッシュミスト 60mL
- サラテクト フレッシュミスト ミニオンズ 60mL
- 携帯に便利な60mLサイズ
- サラテクト 虫よけシート 20枚入
- はじめてのサラテクト Premium0 やさしいシート 20枚入
- はじめてのサラテクト Premium0 やさしいジェル 50g
スーツケースに入れて預けるのはOK
制限の容量を超えるものは中身がこぼれないように梱包しスーツケースに入れ、チェックカウンターで申告すれば大丈夫です。
- 医薬品 サラテクト リッチリッチ30 200mL
- サラテクト 無香料 200mL
- サラテクト クール 200mL
- サラテクト FOR SPORTS 200mL
- 服の上からサラテクト 200mL
- 医薬品 サラテクトミスト リッチリッチ30 200mL
- サラテクト ウォーターミスト 200mL
- サラテクト ウォーターミスト FOR SPORTS 200mL
- サラテクト ウォーターミスト しまじろう 200mL
- サラテクト&moist 150mL
ルールを守ればどのサラテクトも問題なし
サラテクトはシートタイプを除き全て液体物扱いとなります。
液体物は機内に持ち込める量に規定があり、100ml(g)を超える容器に入っているものは手荷物として機内に持ち込むことができません。
しかし、100ml(g)を超える虫除けスプレーでもスーツケースに入れて預ければ、海外に持っていくことができます。
機内ではサラテクト使うこともないので、スーツケースに入れて預けてしまえば問題ありませんね。
手荷物として持ち込む際は透明プラスチック袋が必要
サラテクトを手荷物として機内に持ち込む際は、ジッパー付きの透明プラスチック袋に入れなければいけません。(ジップロックのように開閉ができるもの)
透明プラスチックの袋のサイズは縦横合計40cm以下のものにしてください。
透明プラスチック袋は搭乗者ひとりにつきひとつだけです。手荷物の中に歯磨き粉や携帯用の化粧水などがあれば、全てその袋にまとめて入れます。
その合計容量が100ml(g)まで。
それを超えると破棄対象となるので気をつけてくださいね。
海外に持っていくならディート濃度30%のものがおすすめ
インドや東南アジアなど蒸し暑くて、衛生環境があまりよろしくない国が渡航先であれば、多くの害虫に適用しているディート濃度30%の虫除けスプレーがおすすめです。
- 医薬品 サラテクト リッチリッチ30
有効成分ディート30%配合、高濃度タイプの医薬品虫よけスプレー - 医薬品 サラテクトミスト リッチリッチ30
有効成分ディート30%配合、高濃度タイプの医薬品虫よけミストタイプ
【国内線】ルールはそれほど厳しくない
国内線では1つの容器の内容量が0.5リットル(kg)以下で合計2リットル(kg)/人であれば、手荷物として機内に持ち込むことも貨物として預けることも可能です。
いうまでもありませんが、2リットル(kg)というのは虫よけ以外の化粧品やヘアスプレーなど全ての液体を合計したものです。
なお、国内線の場合は透明プラスチック袋に入れる必要はありません。
高濃度スプレータイプは例外扱いなので持ち込み可能
航空法では、引火性があるものは飛行機に持ち込めないことになっています。
サラテクトの高濃度スプレータイプは高圧ガスを使用した製品です。「火気と高温に注意」と注意書きにあることからも明らかに引火性のものに分類されます。
虫よけスプレーが飛行機に持ち込むことができるのは、これが例外として認められているからです。
国土交通省によると、医薬品・医薬部外品・化粧品に関しては引火性があっても例外として持ち込むことが可能とされてます。
サラテクトの高濃度スプレータイプは衛生害虫防除を目的とした医薬部外品扱いになることから、機内持ち込みも貨物として預けることもOKということになるというわけですね。
まとめ
海外や夏場の旅行を快適に過ごすために、虫除けグッズはぜひとも携帯したいアイテムです。飛行機での移動の際は、液体物のルールをしっかりと守って没収されないようにしてくださいね。