クリクラを解約する時は「その月の何日までにに解約しなければいけな」とか「配達日の何日前までに解約しなければならない」といった決まりはありません。電話や配達人に口頭で解約の旨を伝えるだけで大丈夫。ただし、サーバーが返却されるまで契約期間は続きます。
本記事ではクリクラを解約する方法と契約が解除されるまでにやっておくべき事をまとめてありますので参考にしてください。
目次
クリクラの解約は「何日前まで」にという約束はない
クリクラには契約期間による縛りがありません。ですので、次の配達の何日前に解約しなければならないという約束もありません。
解約の方法は、クリクラのお客様サポートではなくのボトルを配達してもらっているクリクラの加盟店に電話をかけます。もしくは担当の配達人に直接口頭で解約することを伝えるだけでOKです。
解約金はもちろん発生しませんが、サーバーを引き取ってもらうまでは契約が続きます。
あんしんサポートパックを417円(税別)を利用している場合、月末に解約を申し込んでしまうと次の月のあんしんサポートパックの料金が発生してしまうので解約の連絡は月初めに行ったほうが良いでしょう。
また、キャンペーンなどを利用してクリクラを契約した場合、期間以内に解約した時はサーバー回収手数料がかかる場合もあります。解約する際はどういうキャンペーン経路でクリクラを申し込んだか確認しておいてください。
サーバー回収日【契約終了】までにやっておくこと
加盟店に解約を伝えるとサーバー回収の予定日が決定します。その日までに準備しておくことは次のとおりです。
ボトル内の水を使い切る
サーバーが回収される前にボトルの水を使い切っていないともったいないです。未開封のボトルが残っていてもその分の返金はないので解約の電話を入れる前にボトルの水は使い切っておきましょう。
ボトルの水を使い切っても、サーバーのタンク内に水やお湯が残っているので全て出し切らなければいけません。
タンク内の水抜きには2時間ほどかかりますので、それを見越してサーバー回収時まで済ませておいてください。
タンクの水抜きをする時の注意
タンクの水は給水コックを開いただけでは出し切ることはできません。空焚き防止タンクの中にも水があるので、これはサーバーの背後部分にあるゴム(ドレインキャップ)を取り外すことで放出することができます。
電源をしたままだと熱湯がでてくるので電源を切って2時間以上おいてから作業をしてください。その際、500~1000mlの水(お湯)が出てくるの器を用意して受けとめてください。
排水が終わったらゴム(ドレインキャップ)を戻し終了です。
梱包しておく
梱包も利用者側がやっておく必要があります。梱包用のダンボールは最初に送られてきた物がベストですが、なければ自分で用意しておいてください。
クリクラポイントは解約手続き前に使い切る
利用額の2%が付与されギフトと交換できるのがクリクラポイントです。クリクラポイントの残額はマイページや納品書・領収書で確認できます。
クリクラポイントは解約してしまう使えなくなるので手続きに入る前にポイントをすべて使い切ってください。
季節によって交換できるものは異なりますが、オーガニック食品や生活雑貨と交換できるので破棄するのはもったいないですよ。
解約したくなった主な理由
水+電気代+管理費が負担
予想より経費がかかるので解約したいというケースです。
クリクラのスタンダードタイプは初回金が0円ですが、毎月の経費として
- 水代
- 電気代
- あんしんサポートパック(管理費)
が、かかります。
水代としてはボトル1本1460円。クリクラでは3ヶ月で6本以上使用しないとサーバーのレンタル料1100円が発生するのでそれを回避するためには月2本購入しなければなりません。
水代1460円×2本=2920円
電気代は約1670円/月
(省エネタイプの電気代は約756円 ただし初回金7700円)
管理費としてあんしんサポートパック加入(義務)460円/月
※あんしんサポートパックはクリクラを安心・安全・便利に使うためのサービスです。クリクラでは最初、年に1回5000円でサーバーメンテナンスを行っていましたが、これを廃止してあんしんサポートパックに変更となりました。
ウォーターサーバーを導入する時は水のお金だけしかかからないと思って始めたところが思った以上に経費がかかるため負担になったという場合ですね。
水を使い切れない・足りないのでボトルを追加せざるを得ない
クリクラの一つのボトルは12Lです。これを月2本(※サーバーレンタル料を回避するための最低基準)購入するので24L。この水の量が使いきれずに余ったり、逆に足りなかったりしたときに解約を考えるケースです。
水の消費量が多くなったり少なくなったりするのは家族構成やライフスタイルの変化に左右される場合が多いです。
家族構成の変化
目安として、家族が二人の場合、24Lは使い方を工夫すれば十分なくらいです。でも、子供が生まれて赤ちゃん中心の生活になれば水の使用量はぐんと増えます。(目安として約54L)
また、家族が一緒に暮らしている時は24ボトルでは足りないくらいだったのが、子供が独立して家族が少なくなった場合、水の消費量は減ります。逆に親と同居を始めて家族が増えるというケースもありますね。
このように家族の構成人数によって水の使用量は変化します。
ライフスタイルの変化
最近の場合ですと、「リモートワークのために家で過ごす時間が多くなった」「外食が減り家で料理をすることが増えた」という事情から水の消費量が増えたということも考えられます。
水の使用量に左右されるのが煩わしいのであれば、水道直結型のウォーターサーバーというものもあります。この場合、サーバーのレンタル代のみ。水代は使った分、水道代として請求されるだけです。(※電気代はこちらのタイプで約600円/月です。)
水の入ったボトルの設置作業がしんどくなった
クリクラのボトルは12Lのボトルの重さが12kgもあります。このボトルをサーバーの上部設置するのですがそれが大変でやめたいというケースです。
サーバー設置当初は自分も若かったから平気だったけど、子供が独立して老夫婦だけの生活になったらこの作業がしんどくなったということも考えられます。
クリクラには12Lよりも軽い6Lボトルもありますが、割高になるので利用者に優しいとは言えませんね。
ボトルが邪魔!保管スペースが必要
クリクラはリサイクルタイプのボトルであるため、空のボトルは返却するまで保管しておかなければいけません。そのため、保管スペースがとられて邪魔というケースです。
水道直結型のウォーターサーバーであればボトルの交換や保管の必要がありません。
デザインが部屋の雰囲気に合わない
クリクラのウォーターサーバーは、ボトルが上に乗っかっていてむき出しになっているためあまりおしゃれとは言えません。引っ越しをしたり新築をしたら家の雰囲気に合わなくなったのでやめたいというケースもあります。
クリクラにはボトル部分が見えないクリクラFitもあるので、デザインが気に入らないのであればこちらに換えてもらうことも可能。
おしゃれなウォーターサーバーをお探しなら、コンパクトでインテリアに馴染みやすいと評判のAQUASTYLE(アクアスタイル)もおすすめです。
コーヒーが抽出できるウォーターサーバーも新登場!これは面白いですね。