リゾートマンションの捨て方を考える!タダ同然で売り出しても売れない

タダ同然で売り出しても売れないリゾートマンションが、みんなの0円物件サイトで譲渡されている実例を紹介します。

 

 先に詳細を知りたい方はこちらです

 

リゾートマンションの捨て方(改め)譲渡という選択

新潟県湯沢町|築43年のリゾートマンション

新潟県湯沢町

新潟県湯沢町 新潟県湯沢町
画像引用:みんなの0円物件サイト

管理費が9200円/月・修繕積立金:2300円/月のマンションが現状有姿で譲渡されました。

徳島県鳴門市|タイムシェアリゾート

徳島県鳴門市

画像引用:みんなの0円物件サイト

タイムシェアリゾートマンションとは自分が選んだ7日間だけその部屋を使えるというシステムです。

このマンションが利用できる期間は4月21日~28日の1週間。
※管理費は19,000円/年 固定資産税1300円

希望であれば、同じマンションの別室10月28日~11月4日まで利用できる権利も譲渡したいとのことでしたがマッチング成立しています。

新潟県湯沢町|築31年でスキー場の近く

新潟県湯沢町

新潟県湯沢町  新潟県湯沢町
画像引用:みんなの0円物件サイト

管理費:13400円/月 修繕積立金:4,020円/月
固定資産税額:76,500円/年 住民税:調査中/年

譲渡後の固定資産税・管理費・修繕積立金の負担は日割り計算という条件で無償譲渡成立しています。

新潟県湯沢町|苗場スキー場徒歩圏内 築43年

2022年に掲載して現在選考中。

新潟県湯沢町

新潟県湯沢町  新潟県湯沢町
画像引用:みんなの0円物件サイト

コロナ禍前な年に数日利用していました。部屋は整理済み。現状有姿での無償譲渡を希望しています。

売れないリゾートマンションの売却対策

バブル期に建設されたリゾートマンションは、プールや温泉などの豪華な施設が併設されていることがあり、その共益費を含めると月々の管理費用が高額になります。

年に数日も使用しないマンションのために高額な管理費を負担しなければならないとなると、当然早く手放したいと考えるわけですが、そもそも需要が少ないため買主が見つからないのです。

売却するための対策

・購入者に特典をつけて販売

数少ない購入希望者に少しでも興味を持ってもらえるように特典をつける。

例)
維持管理費の50%を○年間は売主側も負担するという条件をつけるなど。

・不動産会社にとってもメリットとなる条件を提示

かつて3000万円~もしたリゾートマンションが、今は10万円でも売れないというのが現状です。

不動産会社は、不動産の売買金額から仲介手数料を回収するわけですが、「なかなか売れない」上に「売買金額も低い」リゾートマンションは、不動産会社にとっても下手をすれば赤字になる物件であるため、断られすケースも多いです。

そのため、不動産会社にとってもメリットとなる条件を売り主が提示することで引き受けてもらえる可能性が出てきます。

例)不動産会社が成約する際の経費の実費分を売り主が負担するなど

・リゾートマンション利用希望者向けのサイトに登録

売却が難しいときは、シーズン中だけでも第三者に使用してもらうサービスを利用するということです。その収益を管理費に当てることができれば、負担を多少減らすことができます。

・他の所有者と共同売却。
リゾートマンションに関しては他の所有者も同じような悩みを抱えている場合が多いです。

他の所有者との話し合い、マンションの一括売却を提案するという方法です。

例)
会社の研修センターとしてマンションを売り出すなど。

まとめ|相続放棄せずに処分する方法

バブル期に資産を形成された方は自宅不動産のほかに別荘やリゾートマンションを持っているケースが少なくありません。しかし、バブル崩壊後、リゾートマンションの人気は急落。

親からリゾートマンションを相続した場合、それを所有している限り管理費や修繕積立金、ほかにも固定資産税といった諸費用を払い続けることになります。

リゾートマンションの所有権を破棄する方法の手段としては、売却の他に相続放棄という方法もありますが、相続放棄は、相続財産すべてを対象としなければならないので、他に相続したい財産がある場合には踏み切りづらいというデメリットがあります。

相続放棄せずに処分費用を払って売却をする

10万円でも売れないリゾートマンションを処分する方法として、処分費用をこちらが支払って買取をしてもらうという方法もあります。

例)

・親の預貯金が1000万円ほど。負の財産となるリゾートマンションを相続するくらいなら相続放棄をしたいとのことでしたが、管理費用やリフォーム代110万円を売り主が負担するという条件で不動産との契約成立。不動産を処分するのに100万円以上使ってしまったが、財産放棄をせず処分することができました。

・3年分のマンション管理費や事務手数料115万円を振込、物件を手放しました。

処分費用を支払ってでもリゾートマンションを手放したいというのであれば、このような提案をしてくれる不動産業者を探すという方法もあるということです。

みんなの0円物件サイトに登録してみる

みんなの0円物件は、2019年7月に開始したばかりの新しいサービスですが、登録物件の8割以上マッチング成立という実績を持っています。

もし、あなたがリゾートマンションの処分に困っているのであれば、みんなの0円物件に登録しての無償譲渡も選択肢の一つとして考えてみてください。

 

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