出窓の雨漏りを自分でDIY!コーキングを使用するのがてっとりばやい

出窓からの雨漏りは軽い症状であればコーキング剤でDIYできます。

出窓の雨漏りを自分でDIY

出窓と外壁の間をつないでるコーキングの軽い劣化やサッシの接合部分のゴムが痩せて隙間ができている場合はコーキング剤でDIYできます。

やり方:コーキング材で出窓の隙間を補修する

  1. 補修したい箇所や隙間部分の水分をふき取る。汚れがあればきれいにします。
  2. 補修箇所の周りにマスキングテープを貼ります。
  3. 補修箇所にコーキング材を塗ります。
  4. ヘラを使ってコーキングを平らに慣らします。
  5. コーキング剤が乾き始めたらマスキングテープをはがします。
  6. コーキングが乾燥するまで待ちます。

【作業のコツ】

※マスキングテープはヨレたりズレたりしないように注意して貼る※コーキング剤は出しすぎないようにする。

必要なものはホームセンターにある

■コーキング材はホームセンターで数百円で売っています。色はホワイト・ブラック・グレー・ブラウンなどありますのでご確認ください。

■コーキング用ヘラ

 

■マスキングテープ

出窓から雨漏りする5つの原因

  1. 出窓のコーキングの劣化
    出窓周辺に施されているコーキングは雨風にさらされたり、紫外線を受けることで劣化します。これがひび割れや剥がれを引き起こし出窓と外壁の間に隙間が生じます。
  2. 外壁や屋根のヒビ割れ
    出窓近くの外壁や屋根にひび割れができるとそこから雨水が侵入します。
  3. 出窓上部にある換気扇や換気口
    通常の雨に対しては防水対策が行われるため問題はありませんが、台風や豪雨など予想外の角度から雨が吹き付けた場合出窓周辺で雨漏りが発生することがあります。
  4. 結露発生による建材の腐食
    出窓のガラス面は室内と室外の温度差により結露が発生しやすいです。その結露が出窓付近の建材を濡らし腐らせてしまうことがあります。腐食により建築材がもろくなると雨水が侵入してくるためそれが出窓の雨漏りの原因となります。
  5. 防水処理の不備
    出窓には防水シートやフィルムにより防水処理が施されますが、施工に不備があるとそこから雨漏りしてくることがあります。

出窓の雨漏りがDIYできないケース

出窓からの雨漏りの症状が軽い場合は自分で補修できますが、雨漏りの程度によっては表面だけの補修では済まないことがあります。

【DIYでの補修が難しい症状】

・コーキング材の劣化が激しい
・1mmより大きなヒビや穴が外壁にできている
・高所作業が必要になる出窓雨漏りの補修
・建築材の腐食による雨漏り
・出窓周りの設備に問題が起きている

DIYで補修すべきか判断できない時はプロの修理業者やリフォーム会社に依頼したほうが安心です。

雨漏りの補修も放置もたくさんのリスクがありますので気づいたら早めに対応するようにしてください。

火災保険で雨漏りを修理

火災保険は火事だけでなく、自然災害や盗難など様々な補償が付加されているものも多いです。

もし、あなたの加入している火災保険のに条件が適応していれば、雨漏り修理の自己負担を減らすことができます。

せっかく高い保険料を支払っているのですからこれを使わないのはもったいない。一度確認してみることをおすすめします。

 

※うちの妹は家の雨漏りを自己申請して120万円の給付金をもらいました。

 

経年劣化の判断は難しい

経年劣化による家の破損は火災保険の対象にならないというのが一般的です。

だから、大抵の場合、「我が家は古いので経年劣化で無理だろう」と諦めてしまいますよね。

でも、雨漏りの原因が経年劣化のものであるか自然災害のものであるかは専門業者でないと判断が難しいものです。

専門家に修理箇所を調査して見積もりを出してもらった結果、火災保険が下りたというケースはたくさんあります。

保険は下りないだろうと諦める前に一度調査してもらったほうが得策です。

 

雨漏り修理の見積もりを出してもらう時はこちらのサービスを利用すると便利。無料で調査、見積もりを出してもらえますよ。

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