未接道物件(袋地も含む)は再建築物件であるため売却できずに、何年も放置状態になっていることが多いです。ここでは、そんな未接道の放置物件をみんなの0円物件サイトで処分した実例を紹介しています。
※死に地:袋地や未接道地のことをいいます。
目次
未接道で袋地にある空き家・空き地が無償譲渡されている実例
北海道札幌市|未接道の袋地にある築59年の2階建て
隣の家の壁と一面がまるごと密着している状態。重機が入らないため解体費用は高額になることが予想されます。
画像引用:みんなの0円物件
天井の歪みや畳の抜けなど損傷が激しい状態ですが、譲渡成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
広島県呉市|空き家歴21年で仏壇・家電・古着が残ったままの物件
画像引用:みんなの0円物件
未接道のため再建築不可物件となっていますが、現状のまま譲渡が成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
茨城県石岡市|更地だが建築不可の空き地
未接道で市街化調整区域にあるため建物の建築ができないということですが、譲渡が成立しています。
画像引用:みんなの0円物件
未接道や袋地とは
接道義務
画像引用:ホームフォーユー
都市計画区域内で建物を建てるためには、幅員4m以上の建築基準法上の道路に、2m以上接した土地でなければいけません。この条件を満たしていなければ未接道の土地となります。
接している道路の幅は4m以上が原則ですが、自治体によっては6m以上を基準にしているところもあります。
袋地(ふくろち)
土地の周囲を隣家に囲まれていて、隣家の敷地や狭い指導を使わなければ出入りできない形状の土地をいいます。
未接道や袋地の物件の売却が難しい理由
建て替えや増改築ができない
未接道の土地は再建築不可となるため、建物をいったん解体してしまうと、新しい建物を建てることができません。また、建物の主要部分の大半を改装するリフォームや増築工事なども認められません。
金融機関の住宅ローンが利用できない
再建築不可の物件は違法物件に該当することから担保価値が低く、そのため銀行からの融資が難しくなります。
隣家とのトラブルが生じやすい
袋地は土地を隣家と密接して囲まれているため、家同士の距離が近くそのせいでトラブルが起こりやすくなります。また、他人の敷地を通らなければならないため、深夜や早朝など苦情を招くこともあります。
未接道物件は様々な制限が課せられるため土地の評価も低く売却が難しい物件となります。そのため、一般的な不動産会社や仲介業者では取り扱ってくれないケースが多いです。
まとめ|みんなの0円物件サイトは無料で掲載可能
未接道や袋地物件を売却することもできずに何年も放置している方へ
老朽化が進んで天井や壁がぼろぼろになっている物件や、残置物(仏壇や家具がそのまま)になっているような物件でもみんなの0円物件サイトでは無償譲渡のマッチングが成立しています。
もし、あなたがお持ちのその物件をタダでもよいから処分したいと思うのでしたら、みんなの0円物件サイトに掲載してみたらどうでしょうか?
みんなの0円物件サイトに掲載するだけなら費用はかからないので、需要があるかどうかを確認するよい機会となると思います。
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