BONIQ(ボニーク)
温度調節が難しい低温調理を家庭でも可能にしてくれたのが低温調理器BONIQ(ボニーク)です。
ただ、本体価格が通常のボニーク2.0で20,000円(税抜)、飲食店の厨房でも使えるボニークプロが29,800円(税抜)と調理器具としては少々お高め。
そこで、周辺器具などは安価な代用品で済ませましょう。
本記事ではコンテナや鍋の代用品となるものを提案していますのでご参考にしてください。
目次
ボニークのコンテナや鍋の代用品
コンテナの代用品
コンテナは普段使いの鍋では食材が入り切らない時、あると便利な大きめの容器です。
ボニーク専用のコンテナはこちら
容量12L サイズは32☓26☓20cm 価格 3,980円
鶏むね肉なら約10枚程度。また、設定温度が同じレシピのものであれば同時に複数のものが作れます。
でも、低温調理以外の使いみちがないのではっきりいって邪魔。
あるものですませたいという時、低温調理器のコンテナの代用となるものがこちらです。
- バケツ
ただし軽いので不安定。倒れないように注意が必要 - クーラーボックス
大きいものはお湯がたくさん必要です。 - 発泡スチロールの箱
フタ付きのものは低温調理の際に蓋をかぶせておくことで保温効果と蒸発防止ができます。 - 耐熱性のあるプラスチック容器
アスベルのキッチンボックスはフタ付きなので使い勝手がいいですよ。
鍋の代用品
ボニーク専用の鍋はこちら
こちらは7,128円(税込)
おしゃれな鍋なのでつい欲しくなっちゃいますが、まずは手持ちの鍋を点検。
次のような鍋を持っていれば十分に対応できます。
- 深さが15㎝以上(できれば20㎝以上)もの
- 厚みがあまりない
- 直径が大きいこと (22cmくらい)
- 鍋の形は一般的なもの(個性的な形状は避ける)
相応の鍋がないけどわざわざ専用の鍋を購入したくないという時はこちら
コンテナでもおすすめしたアスベルのレンジ容器です。
ダイソーで売っているプラスチック製の収納ボックスの中には120度まで耐えられるものがあるのでこちらを使うことも可能です。
BONIQ(ボニーク)が家庭での低温調理を可能にした
「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ「第4の調理法」と呼ばれているのが「低温調理法」です。
低温で時間をかけてゆっくりと調理することでいつもの食材が数倍も美味しくなるというのですから気になる調理方法ですよね。
低温調理のメリット
- 水分(肉汁)を逃さずに調理ができるのでジューシーに仕上がる。
- 真空状態で調理が行われるため風味や旨味が残り美味しい。
- 栄養素を逃さない、
- 空気に触れずに調理ができるので食材の酸化がまぬがれ傷みにくい。
- 調理後はそのまま保存できる
低温調理はこんなにもメリットが満載なのですが、これまでは大掛かりな専用調理設備が必要だっため専門のレストランでしかできない調理法だったんですね。
低温調理器を可能にした「BONIQ」とは?
絶対温度の火入れを実現!!
270度の熱いフライパンで58度の焼き加減の肉を調理するのは至難の業ですが、真空状態で湯煎をすることにより設定した温度で均等に調理する事が可能になります。
BONIQではそれを絶対温度の火入れとよんでいます。
BONIQは0.5度単位で希望の調理温度設定ができるので58.5度といった温度での調理もできるのです。
肉だけでなく魚や野菜などそれぞれの素材が科学的に美味しくなる温度に設定して調理ができるので理想的な味を作り出すことができるというわけです。
BONIQ(ボニーク)の使い方 ほったらかし調理で極上の味
- 深さのある鍋 (15㎝~)を用意して本体を設置します。
- 水を注ぎます。
- 調理する温度と加熱時間を設定しスタート ※3つのボタンで操作も簡単です。
- フリーザーパックなど密封できる袋に食材をいれ、できるだけ真空状態にします。
- 鍋のお湯が「BONIQ」のヒーターが設定温度まで加熱されたら食材を入れたフリーザーパックを鍋に入れます。
- あとは、BONIQが温度を検知しながら設定温度を保ってくれるのでほっといても大丈夫。
- 時間になったら鍋から取り出します。
- ローストビーフやステーキなど焼き目をつけたい調理はフライパンに載せて軽く焼き目をつけると香ばしい仕上がりになります。
BONIQ(ボニーク)でローストビーフを作るときのレシピ
■ 材料
牛もも肉 360g
粗挽き塩 適量
粗挽きこしょう 適量
オリーブオイル 大さじ1
〈下味用調味液〉
酒 50ml
醤油 50ml
ウスターソース 大さじ2
おろしにんにく(チューブ) 2cm分
おろししょうが(チューブ) 2cm分
<ソース>
粒マスタード 小さじ1と1/2
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
三温糖 大さじ1
酢 大さじ1
■ 作り方
ステップ1 下味をつける
- 下味用調味液を合わせておく。
- 牛ももの全面にフォークで穴を開け粗挽き塩とこしょうをふる。
- 下味調味液に牛ももをつけて1時間~半日冷蔵庫においておく
- 調理前に冷蔵庫から取り出し常温に戻しておく
ステップ2 BONIQをセット
- 鍋に水を張り
- BONIQを59℃ 、2時間 に設定。
ステップ3 先に肉に焼き色をつける
- オリーブオイルを入れたフライパンを強火にし
- 牛ももの表面に焼き色をつける
ステップ4 フリーザーバッグに入れる
- 焼き目をつけた牛ももをフリーザーバッグに入れる
ステップ5 低温調理
- BONIQが設定温度に達したら、牛ももが入ったフリーザーバッグを鍋に入れ
低温調理開始
ステップ7 ソースを作る
- ソース用の調味料を合わせて作っておく
ステップ8 仕上げ
- 設定時間の2時間後BONIQのタイマーが鳴ったら終了
- フリーザーバッグを取り出しそのまま粗熱を取リます。
- あとはお好みのあるさに切り盛り付けソースを掛けたら完成です。
実際に使用した方の口コミ

低温調理に興味がありいろいろ調べてBONIQ(ボニーク)にしました。はじめての使用でもローストポークが美味しくできました。トウモロコシの低温調理のおいしさは感動モノです。最初に設定してしまえば時間任せなので忙しいときには楽ちんです。

家庭で美味しいローストビーフが食べたくてこれまでフライパンで試行錯誤していましたがBONIQ(ボニーク)を使ったら一発で柔らかいローストビーフができました。

使い方はとても簡単ですが、食材の大きさによってはレシピのままではなく試行錯誤が必要です。

これまで作ったお肉料理はしっとり柔らかでどれも大成功。柔らかいといってもしっかりとお肉を食べている感じで、圧力鍋で調理した繊維がほぐれる柔らかさとは違います。うちの家族は低温調理のほうがお好みのようです。

付属の冊子が意外とスグレモノ。微生物が増殖できない温度や、サルモネラ菌。ノロウィルスなどが死滅する温度が表示されており安心な調理温度がひと目で分かるので便利です。また、コラーゲンの凝固開始、タンパク質の凝固開始、セルロースの破壊開始温度などもとても役に立っています。

低調理方法なんて特別感があって敷居が高かったのですが、BONIQ(ボニークを使ってみたら簡単で定番の調理法になりました、鍋にセットしてタイマーと温度をセットするだけなのでキッチン以外でも調理ができるのも面白いです。

豚バラ肉も、鶏もも肉も柔らかく仕上がりとても満足しています。操作も簡単で調理中も放置状態でOK。これは重宝しますね。ただ、我が家には深い鍋がなく別途に購入しなければならなかったので、その点がちょっとマイナスでした。

届いたら意外と大きくてびっくり。早速使おうとおもったが家にはこれが使える鍋がありませんでした。これから低温調理肉が家でも食べられると思うと楽しみです。

筋トレをしているので低脂質で高タンパク質な胸肉は貴重なタンパク質源です。BONIQ(ボニーク)で調理するようになり胸肉のパサツキ感が気にならなくなりおいしく食べられるようになりました。

BONIQ(ボニーク)とても良いですね。我が家ではほぼ毎日使用。こんなに使用頻度が高くなると思っていませんでした、コンセントが日本国内使用でアダプタが不要。これが購入の際のポイントでした。
ここまでが口コミです。(個人の感想)
※著作権の関係から内容はそのままで修正し掲載しました。
BONIQ(ボニーク)はどこで買えるの?お得な情報
BONIQ(ボニーク)は楽天やアマゾンでも販売していますが、保証の問題やアフターサービスのことを考えたら公式サイトで購入するのが安心です。
公式サイトでの通常価格は19800円(税別)で全国送料無料
色はマットブラッグとシルキーホワイトの2色から選ぶことができます。
14日間返金保証あり
商品に不具合があった場合は14日以内の返金保証期間内で返品可能です。
ただし、注文間違いや気にいらないといった購入者側の都合による返品は送料を負担することになります。
開封後の商品に不都合がない場合は返品に応じてもらえない場合があるのでご注意。
アフターサービス
1年間の修理保証
また、1年以内に製品に不都合があった場合は無償で修理、交換を行ってくれます。